パッチノート 8.7
AETHER, GENTLEMAN GUSTAFによる
皆さん、こんにちは!
イレリアをナーフする (6.7 パッチノート参照)アップデートするパッチ8.7へようこそ! 皆さんの大好きな“飛刃の舞い手”がおニューなモデルとスキルを引っさげ、サモナーズリフトへと華麗に舞い降りてきます。 また、前回のパッチにて行った「ダスクブレード」の変更に関するフォローアップとして、これによって想定以上(あるいは以下)の影響を受けたアサシンたちに調整を行っています。
最後に、他のブーツを圧倒する支持を受けている「忍者足袋」への弱体化を行います――タンクがこれを利用するのは道理ですが、マークスマンにとっても魅力的な品になってしまっている点は、少々問題があると言わざるを得ません。
それでは、いつものように――。皆さんのサモナーズリフトでの幸運を祈っています。是非お楽しみください!
Mattias "Gentleman Gustaf" Lehman
Paul "Aether" Perscheid
パッチ・ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=1M37VORJXoM
ミッドパッチアップデート
4月4日 イレリアのバランス調整アップデート
Qの攻撃力反映率が低下。基本攻撃力が減少。基本物理防御が減少。基本体力が減少。
新チャンピオンやリワークしたチャンピオンは、習熟に時間がかかることを考慮して、リリース時にプレイ可能なバランスとなるように調整を行っています。ですが、今回は“かなり”やり過ぎてしまい、イレリアは単純に強くなり過ぎてしまいました。
まさに、“ベターナーフ イレリア”でした。
基本ステータス
基本攻撃力66 ⇒ 63
基本物理防御34 ⇒ 31
基本体力580 ⇒ 550
Q - 瞬刃
攻撃力反映率攻撃力×0.8 ⇒ 攻撃力×0.7
E - 無欠の連舞
スタン効果時間0.8-1.2秒 ⇒ 0.75秒
R - 先陣の刃
刃の壁による行動妨害の効果時間2秒 ⇒ 1.5秒
4月4日 ミッドパッチバグ修正
バグ修正カイ=サがジョークを連打すると強制移動効果に抵抗できていた不具合を修正
バグ修正レンガーがQの攻撃の最中だと移動指示をキャンセルしていた不具合を修正
バグ修正ゾンビ状態だとマナフローバンドのスタックが中断され、無効化されていた不具合を修正
バグ修正クラウドドレイクが背後から受けるダメージが時々、リフトヘラルドの目のメカニズムと同じように増加していた不具合を修正
チャンピオン
イレリア
“飛刃の舞い手”たるイレリアがパッチ8.7期間中にアップデートされます! 以下のリンクへと舞い踊り、詳細をチェックしましょう。
チャンピオン ティーザー
チャンピオン トレーラー
チャンピオン紹介
チャンピオンスポットライト
チャンピオンストーリー
家名の疵
イレリアとそのすべてのスキンのスプラッシュアートがアップデートされました! リーグ・ディスプレイで利用可能です!
グラガス
Qの魔力反映率が上昇。Wの魔力反映率が上昇。Wのダメージ軽減効果が魔力に応じて増加するように。Wのダメージ軽減効果時間が減少。
ガリオと同様、グラガスも“リードしている際には魔力アイテムを積めるようになれば面白いのではないか”と考えました。いずれにせよ、現在の彼にはもう少しパワーが必要ですので、攻撃的なビルドを選択できるように多少の余裕を持たせることにしました。
Q - タル転がし
ダメージ反映率魔力×0.6 ⇒ 魔力×0.7
W - 飲みすぎ注意
ダメージ反映率魔力×0.3 ⇒ 魔力×0.5
NEW痛覚鈍麻「飲みすぎ注意」で魔力100ごとに4%のダメージ軽減効果を追加で獲得するようになりました
エリス
蜘蛛形態のQの基本ダメージが増加。ヒト形態のEのクールダウンが低レベル帯で短縮。
長きに渡り定番ジャングラーとして君臨していたエリスですが、ここ最近はほとんど姿を見かけなくなってしまいました。主力スキルを強化――毒の効力を上げ、相手を繭に包める回数を増加――してやれば、再びその2本(もしくは8本)の足で力強くジャングルを闊歩できるようになることでしょう。
蜘蛛形態:Q - 毒牙
基本ダメージ60/100/140/180/220 ⇒ 70/110/150/190/230
ヒト形態:E - 繭化
クールダウン14/13/12/11/10秒 ⇒ 12/11.5/11/10.5/10秒
ヘカリム
Wの回復量が増加。
耐久力がやや低めのアイテム構成を利用する近接チャンピオン――すなわちヘカリムが集団戦で長い時間活躍するためには、自前の耐久力がもう少し必要でしょう。Wによる回復力を向上することで、これまでであれば小走り程度で終わっていた試合であっても、疾走できるチャンスが増えるはずです。
W - ソウルドレイン
体力回復量敵が受けたダメージの20% ⇒ 敵が受けたダメージの30%
アイバーン
Wの射程が増加。デイジーがより積極的に敵を攻撃するように。デイジーの範囲ダメージ軽減効果がエピックモンスターからのダメージに対しても適用されるように。
アイバーンには“どのスキルにパワーの比重を置くか”で常に悩まされてきました――プレシーズンでの変更によってジャングルキャンプのクリアは容易になりましたが、そのパワーのほとんどが彼独自のクリア方法に結び付いていたために、全体的な強さに関しては低めに抑えられていたのです。そこで、まずは使い勝手を改善する変更を行うことにしました。なお、必要に応じてではありますが、将来のパッチにてさらなるフォローアップを行うつもりです。
Q - ネッコナゲ
バグ修正壁を越えてジャングルモンスターに向かってダッシュする際の挙動が以前よりも安定しました
W - シゲミヅクリ
射程800 ⇒ 1000
R - デイジー!
“デイジー……”から“デイジー!”へデイジーがより積極的に敵を捕捉して攻撃するようになりました
フラゥワ・パゥワ!デイジーの範囲ダメージ軽減効果がエピックモンスターからの攻撃に対しても適用されるようになりました
カーサス
Qの基本ダメージが増加。
今回の変更によってカーサスのパワーは大きく増加することになりますが、これは必要な強化です――現状、彼はレーン戦でいいようにやられてしまっているため、ダメージ交換能力を高めたいと考えました。
Q - 根絶やし
基本ダメージ40/60/80/100/120 ⇒ 50/70/90/110/130
ケイン
固有スキルのポイント獲得量が序盤で増加し、終盤で減少。
“終盤になるほどポイント獲得量が増加していく”という固有スキルの仕様により、ケインの序盤における行動の影響力は意図されたものよりも低くなってしまっています――序盤におけるポイント獲得量の少なさが、早い段階でのギャンクや戦闘の価値を下げており、さらには終盤のポイント獲得量の多さが、終盤での戦闘の価値を(序盤での戦闘を霞めさせるほどに)高めすぎてしまっているのです。そこで、序盤での戦闘の価値を高めるために、ポイント獲得に関する仕様を調整することにしました。
固有スキル - 緋眼の大鎌
スタートダッシュ試合開始から10分までの敵チャンピオンとの交戦によって獲得するポイント量が増加しました
もう過ぎたこと試合開始から15分以降の敵チャンピオンとの交戦によって獲得するポイント量が減少しました
Q - 飛影斬
ワン・ツー・スラッシュQを使用中に他のスキルを先行入力できるようになりました
レオナ
レオナは“スキルによる攻撃タイマーリセット”を持つため、攻撃力はかなり重要なステータスと言えます。そこで、デフォルトのアダプティブステータスを魔力から攻撃力にすることにしました。
ワン・スタン、ツー・スタンレオナのデフォルトのアダプティブステータスを魔力から攻撃力にしました
ラックス
低レベル帯でのR - ファイナルスパークでキルを獲得した際のクールダウン還元量が増加。Rが命中した敵チャンピオンが短時間のうちにキルされたときにも発動するように。
ラックスのアルティメットにクールダウン還元効果を加えた理由は、掴んだリードを効率よく勝利に繋げるための道筋を用意したかったからです。しかし、現状では“効率的”というには時間がかかりすぎているようです。
R - ファイナルスパーク
キル獲得時のクールダウン還元率10/30/50% ⇒ 30/40/50%
炎を灯すほどにスパーククールダウン還元は敵チャンピオンが1人以上「ファイナルスパーク」でキルされると適用 ⇒ 「ファイナルスパーク」命中後1.75秒以内にキルされると適用
マルファイト
レベルアップごとの基本攻撃力が増加。Eのダメージ反映率が増加。Rのクールダウンが高レベル帯で短縮。
堆積岩でできたチャンピオンであるマルファイトは、いくつもの“層”を持っています――タンクビルドをするプレイヤー“層”に魔力ビルドをするプレイヤー“層”、さらには「トリニティ・フォース」を作る“層”すら存在するのです。とはいえ、現在のところマルファイトはあまり活躍できていません。そこで、すべてのビルドに適合するパワーを与えたいと考えました。
基本ステータス
レベルアップごとの基本攻撃力3.375 ⇒ 4
E - グラウンドスラム
ダメージ反映率魔力×0.2 ⇒ 魔力×0.6
R - アンストッパブル・フォース
クールダウン130/115/100 ⇒ 130/105/80
ノクターン
Qの影の上にいる間に得る増加攻撃力が上昇。
「ダスクブレード」の変更がノクターンに及ぼした影響は思いのほか大きいものになっていました――そのため、彼の与ダメージをさらに引き上げることにしました。
Q - 闇の手
影の上で得る増加攻撃力15/25/35/45/55 ⇒ 20/30/40/50/60
オラフ
R発動直後の速度バフを弱体化。
「プレデター」を用いるオラフ使いたちが増えてきましたが、その発動効果と組み合わせた場合、「R - ラグナロク」のエンゲージツールとしての信頼性があまりにも高すぎることは誰の目にも明らかでしょう。
R - ラグナロク
敵チャンピオンへ向かう際の移動速度増加率50/60/70% ⇒ 20/45/70%
クイン
Rに関わる複数のバグを修正。
R - 相棒/スカイストライク
バグ修正復活後のクインがR - スカイストライクを詠唱すると発動に失敗する不具合を修正しました
バグ修正クインがE - 飛翔撃のダッシュを妨害されると、彼女が復活するか出撃地点に戻るまでR - 相棒を使用できなくなる不具合を修正しました
バグ修正R - 相棒の発動中にQ - 暗闇の強襲を使用すると、ヴァロールが敵を貫通するように見える不具合を修正しました
レンガー
基本攻撃力が増加。Qの使用によって時折行動がキャンセルされる不具合を修正。
Qの仕様の巻き戻し(ならびに「ダスクブレード」の変更)以来レンガーの調整を続けてきましたが、ベストな状態まであと一歩というところです。今回は試合序盤のパワーを少々増加させています。
基本ステータス
基本攻撃力65 ⇒ 68
注意力散ニャン敵チャンピオンに対してQを使用した後、レンガーが攻撃をやめて棒立ちになってしまうケースの多くを修正しました
ランブル
Qの基本ダメージが低レベル帯で増加。ミニオンに対するダメージはほぼ横ばいになるよう調整。
ランブルはもう少しダメージ交換に強くてもいいでしょう――とはいえ、ウェーブクリア性能が強化されすぎてしまってはいけませんが。
Q - スピットファイア
基本ダメージ135/180/225/270/315 ⇒ 175/210/245/280/315
ミニオンに対するダメージ75% ⇒ 60/65/70/75/80%
セジュアニ
レベルアップごとの体力が減少。高レベル帯でのEのスタン効果時間を短縮。
セジュアニは“小競り合いが得意な代わりに、集団戦が長引くと強みを発揮しにくくなるタンク”となるはずでした。ところが、彼女の高い行動妨害性能と耐久性は、集団戦が長引いたときであっても十分に活躍できるだけの要因となっていました。
基本ステータス
レベルアップごとの体力95 ⇒ 88
E - 永久凍土
スタン効果時間1/1.25/1.5/1.75/2秒 ⇒ 1/1.1/1.2/1.3/1.4秒
シャコ
Qの追加ダメージ反映率が減少、さらに追加ダメージとクールダウン短縮効果を発生させられるタイミングを厳格化。
前回のパッチにて、「ダスクブレード」の変更による影響を相殺する目的で「Q - 幻惑」を大幅に強化しました……が、それによって強くなり過ぎてしまったため、今回のパッチではその力を発揮できるタイミングをより厳格化することにしました。
Q - 幻惑
もっとコッソリやりなさいインビジブル状態が解除されてから2.5秒以内 ⇒ 0.25秒以内に繰り出すシャコの次の通常攻撃は追加ダメージを与え、「幻惑」のクールダウンを還元する(効果発動時のクールダウン還元量は2.5秒のまま)
追加ダメージ反映率増加攻撃力×0.7 ⇒ 増加攻撃力×0.4
スウェイン
Qのクールダウンが低レベル帯で延長。Qの基本ダメージが減少。
あらら、スウェインも遂に“流石に強すぎじゃない?”と言われるほどになってしまいましたね――というわけで、そろそろ基本能力を下げる頃合いでしょう。
固有スキル - 恐襲の魔鴉
集まる群れ「恐襲の魔鴉」のアイコンでピンを鳴らし、引き寄せ効果の残りクールダウンを仲間に知らせることができるようになりました
Q - 死の手
クールダウン5.5/4.75/4/3.25/2.5秒 ⇒ 7.5/6.25/5/3.75/2.5秒
基本ダメージ65/85/105/125/145 ⇒ 55/75/95/115/135
ワーウィック
Qで時々ダメージを2回与えていた不具合を修正。
Q - 野獣の牙
バグ修正時々Qでダメージを2回与えてしまう不具合を修正しました
ゼド
Qの2体目以降のユニットに対するダメージ減少率が低下。
「ダスクブレード」のアップグレードは、ゼドに想定以上の悪影響を及ぼしていたようです。そこで、前回奪いすぎてしまったパワーをいくらか戻すことにしました。
Q - 風魔手裏剣
2体目以降のユニットに対するダメージ50% ⇒ 60%
アイテム
グインソー・レイジブレード
コスト増加。
前回のアップグレードにより、「グインソー・レイジブレード」はその価格に見合わないほどの強さを手に入れてしまっていたようです。そこで、より適切な時間帯に購入されるよう、コストの調整を行いました。
コスト3000ゴールド ⇒ 3300ゴールド
ソラリのロケット
シールドの基本耐久値およびレベルごとの耐久値が減少。低レベル時の増加体力の上昇率が増加し、高レベル時に減少。シールドのクールダウンが延長。シールド重複のペナルティをより重く。
「ソラリのロケット」は現状、あまりにも強力すぎるせいで、サポートやタンクジャングラーにとってほかの選択肢が霞むほどのアイテムとなってしまっています。そのため、シールドの性能を大幅に低下させることにしました。
シールドの基本耐久値38 ⇒ 30
対象のレベルごとのシールド耐久値22 ⇒ 15
増加体力の上昇率2〜36%(レベル1~18) ⇒ 20%
クールダウン90秒 ⇒ 120秒
シールド重複時の耐久値減少率50% ⇒ 75%
シールド重複による耐久値減少の発生時間8秒 ⇒ 20秒
忍者足袋
物理防御が減少。通常攻撃のダメージ軽減率が増加。
ここ最近、誰も彼もが忍者足袋を履いています――ダメージを受け止めるのが主な役割であるタンクがこれを買うのは良いのですが、マークスマンまでもがそれを買うという状況は、おそらく不適切なはずです。忍者足袋は今後も、マークスマンやそのほかの通常攻撃を主体とするチャンピオンからの攻撃に耐えねばならないタンクのコアアイテムのひとつであってほしいと考えています。とはいえ、“アサシンの襲撃を生き延びたい”というマークスマンのための物理防御系アイテムとはならないよう、調整をしておく必要があるでしょう。
物理防御30 ⇒ 20
通常攻撃ダメージ軽減率10% ⇒ 12%
オーラ系アイテム
大型チャンピオンがアイテムのオーラよりも巨大になることはなくなりました。
一部のチャンピオンは体がとても大きくなるせいで、“オーラ範囲が体の内側に収まってしまう”という事態に出くわしていました――これではオーラ系アイテムを購入する意味が失われてしまいます。そこでこうしたチャンピオンについては、体のサイズに応じてオーラ範囲が拡大するよう調整しました。なお、「フローズンハート」がこの一覧に入っていない理由は、そのオーラ範囲を飲み込んでしまうほど巨大になるチャンピオンが存在しないためです!
ごめんね、チョ=ガス君以下のアイテムは、持ち主の体が巨大化した際に、それに合わせてオーラが大きくなるようになりました:
バミ・シンダー、サンファイア・ケープ、フォージファイア・ケープ、エンチャント:シンダーハルク
アビサルマスク、インファーナルマスク
ライチャスグローリーの敵接近判定
レリックシールド系
自動効果による獲得ゴールドが減少。
ほかのサポートアイテムと比べ、「レリックシールド」シリーズの性能はまだわずかに行き過ぎているようです。
レリックシールド
獲得ゴールド(10秒毎)2 ⇒ 1
ターゴンの腕輪
獲得ゴールド(10秒毎)4 ⇒ 1
神髄のレムナント
獲得ゴールド(10秒毎)4 ⇒ 1
ルーン
不滅ツリー
パスボーナスにより付与される体力が低レベルで減少、高レベルで増加。
「不滅」によって得られる瞬間的な耐久力は、序盤で得られる硬さとしては少々過剰であるため、試合前半における耐久力を少し削り、その分後半で力を発揮できるようにしました。
不滅(メイン)体力65 ⇒ 体力15~135(レベル1~18)
不滅 + 天啓体力130 ⇒ 体力30~270(レベル1~18)
天啓 + 不滅体力140 ⇒ 体力35~300(レベル1~18)
アップデート
マナフローバンド
敵チャンピオンにスキルを当てるたびに最大マナが増加。効果は10回までスタックする。最大スタックに達すると、「マナフローバンド」は5秒毎に失っているマナを回復。
「マナフローバンド」は一部のチャンピオンにとってのみ、密かな最強ルーンとなっていました。そこでこれをもっと万人向けにするため、スキルのコストではなく、ゲームの腕前やスキルの命中率に的を合わせた調整を行うことにしました。
継続は力なり敵チャンピオンにスキルを当てるたびに最大マナが25増加。上限250マナ。
クールダウン15秒
達人250マナを獲得すると、マナフローバンドが5秒毎に失っているマナの1%を回復。
アップデート
冷静沈着
キルかアシスト獲得時に最大マナの20%を回復して、アルティメットのクールダウンが10%還元される。
「冷静沈着」は一部のチャンピオンにとっては極めて有用なものの、それ以外からは見過ごされがちなルーンでした――とくにクールダウンの長いチャンピオンはその恩恵を受けにくかったと言えるでしょう。そこで、このルーンのパワーをすべてのチャンピオンが安定して活用できる汎用的なものへと移し替えることにしました。
アルティメット・マナ払い戻しキルかアシスト獲得時に最大マナ20%を回復して、アルティメットのクールダウンが10%還元される。
レジェンド: 強靭
あまり選択されていないうえ、性能もイマイチでした。
行動妨害耐性5% + 1スタック毎に1.5% ⇒ 5% + 1スタック毎に2.5%
最大行動妨害耐性10スタックで20% ⇒ 10スタックで30%
切り崩し
フルタンクビルド(完全なるタンク――つまるところ、体力、物理防御、魔法防御といった耐久力アイテムを片っ端から積みまくったアイテム構成を指します)をしたチャンピオンに対する与ダメージを増加させることにしました。
ダメージ増加倍率4~10%(最大体力差150~2000) ⇒ 4~12%(最大体力差150~2000)
ゾンビワード
敵の視界を文字通り奪う「ゾンビワード」のダブルパンチは、優位を築いているプレイヤーにとってあまりにも有利な仕様となっていました。
ゾンビワードの持続時間60~180秒(レベル1~18) ⇒ 30秒(レベル1~4)、36~120秒(レベル5~18)
疾駆
スロット枠を争っている「宇宙の英知」、「タイムワープトニック」と比べると、現在の性能は低すぎると言えるでしょう。
増加移動速度10% ⇒ 15%
英気集中
バグ修正レベル1の時にその効力が表示されるようになりました。
ミニオン
前衛ミニオンと砲撃ミニオンのゴールド報酬が増加、後衛ミニオンのゴールド報酬は減少。
砲撃ミニオンは、ミニ戦略目標として試合のポイントとなっている存在です。そこで、彼らが落とすゴールド量を少し多く――さらには少し倒しにくく――して、CSの価値を高めることにしました。
前衛ミニオン
基本ゴールド報酬20 ⇒ 21
3ウェーブ毎のゴールド報酬増加量0.125 ⇒ 0
後衛ミニオン
基本ゴールド報酬17 ⇒ 14
3ウェーブ毎のゴールド報酬増加量0.125 ⇒ 0
砲撃ミニオン
基本ゴールド報酬45 ⇒ 60
3ウェーブ毎のゴールド報酬増加量0.35 ⇒ 3
基本体力828 ⇒ 900
3ウェーブ毎の体力増加量23、16ウェーブおよび以降は32 ⇒ 50、16ウェーブおよび以降は60
スーパーミニオン
砲撃ミニオンとゴールド報酬を均一に保つための変更です。
基本ゴールド報酬45 ⇒ 60
90秒毎のゴールド報酬増加量0.35 ⇒ 3
残火の赤紋章
“赤バフ”がもたらすタワーへのダメージ効果は非常に高く、ギャンク成功後のジャングラーがそのままタワー破壊を狙う際に、その成否を分かつ要因ともなっていました。とはいえ、この差異は(時折タワーの倒壊を早めていただけで)ゲームプレイに何ら寄与するものではなかったため、削除することにしました。
石は燃えないタワーに対し、「残火の赤紋章」の延焼効果によるダメージは適用されなくなりました
カーソル付近のターゲットを優先攻撃
十分近い"カーソル付近のターゲットを優先攻撃"の設定で、自分から一番近いユニットを攻撃する前に、より広い範囲で有効な対象をチェックするようになります
ボイスチャット
ボイスチャットが登場しましたので、今後はフィードバックに基いて使い勝手を向上させていきたいと思います。……え? いやいや、皆さんのマイクのフィードバックのことではないですからね。
修正点は次の通り: 自分のグループにプレイヤーが参加したときやプレイヤーがミュートを解除したときのサウンド通知の改善。スコアボードからボイス調整を切り離し可能に。離席時の自動ミュート。
ポピピクライアント上のどこでも、より安定して、自分のグループやボイスチャットにプレイヤーが参加したときにサウンド通知を受けられるようになりました
ピピポグループのメンバーがボイスチャットに再接続したときにサウンド通知を受けられるようになりました
あたしたち、前向きに別れましょ設定から、ゲーム内のボイスコントロールパネルをスコアボードから切り離せるようになりました
10分でミュートクライアントから離れている時(10分間何も操作していない場合を指します)に、マイクが自動でミュートされます。あなたが戻ってくるとマイクも大急ぎで復帰します
『花見 ON THE RIFT 2018』開催のお知らせ
ご参加お待ちしています!
今年も桜の訪れとともに、期間限定イベント『花リフ』が開催されます。期間は4月6日(金)正午から、4月16日(月)正午まで。ゲームをプレイしてもらえるギフトや特別なゲームモード、スキンセールをお楽しみください。詳細はこちらのイベントページでご確認ください。イベントに参加するにはリーグ・オブ・レジェンドのアカウントでログインして『参加する』ボタンを押すのをお忘れなく!
また、4月16日まで開催中の『花リフ2018 ギフトキャンペーン』への皆さんのご参加、ご応募もお待ちしています。
一部ゲームモードの開催時間変更
ご確認ください!
マッチメイキング品質改善のため、4月6日(金)の正午より一部のゲームモードの開催時間を変更します。変更の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
バグ修正
ソラリのサークレット(オーンのソラリのロケットのアップグレード版)が直近に使われたソラリのロケットかソラリのサークレットの効果を受けている対象にシールドを付与しないことがある不具合を修正しました
トリオがE - 正義の鉄拳を使用した後に、余計な白い軌跡のビジュアルエフェクトを表示しなくなりました
トリオが低い位置から高い位置に向けてQ - 戦の旋風を詠唱したときに、フェードアウトする際のビジュアルエフェクトがずれなくなりました
カシオペアの通常攻撃命中時のビジュアルエフェクトが正しく表示されるようになりました
鮮血の魔王ブラッドミアの放置時の血の球のビジュアルエフェクトが復元されました
R - 狩猟本能の効果中に、ナイトハンター レンガーを使っているプレイヤーの画面に再び青いオーバーレイがかかるようになりました
SKTナミのリコール時のサインが復元されました
相手チームにアーリがいるときにスターガーディアン アーリがデフォルトスキンのジョークを再生することはなくなりました
DJ ソナのコンカッシヴ形態のセリフが再生中に途切れなくなりました
ライズおじさんがR - ポータルワープを使ったときに、甲高い鷲の鳴き声が再び聞こえるようになりました
デフォルトスキンのラックス、スペルシーフ ラックス、ソーサレス ラックス、コマンドー ラックス、帝国兵士ラックスの輝く杖のビジュアルエフェクトが戻ってきました!
ドレッドノヴァ ダリウスのリコール時のビジュアルエフェクトが復元されました
いくつかのアニメーション中に銃装機神ミス・フォーチュンの脚が引き伸ばされることはなくなりました
銃装機神ミス・フォーチュンのダンスアニメーション中に、彼女の腕の重さがおかしくなることはなくなりました
宅配ピザ シヴィアが通常攻撃時にデフォルトスキンのビジュアルエフェクトや効果音を使わなくなりました
宅配ピザ シヴィアの通常攻撃の発射体がずれなくなりました
スイートハート ラカンとデフォルトスキンのラカンのR - みんなオレに夢中が最適化されました。これでご指摘を受けていたフレーム低下は完全に解消されます
ヘクステック アリスターのリコールアニメーション中に自動効果 - 戦士の咆哮が発動しても鎖の錨の位置が変わることはなくなりました
月の女帝ラックスの死亡時に再び光のビジュアルエフェクトが表示されるようになりました
ミラーマッチの試合で、はちみつシンジドのE - ぶん投げのビジュアルエフェクトを相手のシンジドが盗用しなくなりました
バトルキャスト チョ=ガスがエモートを使ったときに、口の装具がおかしくなることはなくなりました
バードが笑ったときに両腕を広げるポーズをとらなくなりました
雪遊びバードと古の賢樹バードがW - 回復の遺物を設置したときに、デフォルトスキンのビジュアルエフェクトを使わなくなりました
バードと吟遊詩人バードがポータルに入るためにE - 精霊の旅路をクリックしたときに、移動ラインが表示されないことがあった不具合を修正しました
クレッド卿の刀身のテクスチャのずれを修正しました
灼熱華ザイラの棘吹草の葉っぱの裏側に完全なテクスチャを実装しました
もこもこしっぽティーモ、アーフ・ケンチ、天地の破壊者ナサス、グラガスビール、ペルセウス パンテオン、剣闘士シン・ジャオのモデルの継ぎ目を最小化しました
ミャオカイの顎の重さを調整し、奇妙なテクスチャの破損が起こらないようにしました
さまざまなグラフィック設定で、以前よりもダリウス卿の腰布のテクスチャに一貫性が保たれるようになりました
暁光のウーコンの復活後に石のオーバーレイが表示され続けることはなくなりました
暁光のウーコンのホームガードアニメーションが復元されました
雪遊びグレイブスのW - スモークスクリーンの地上のインジケーターが地面の高さに応じて正しくレンダリングされるようになりました
Riot グレイブスのバイザーが完全に不透明になりました
近日公開のスキンとエモート
パッチ8.7において、以下のスキンがリリースされます。
荒くれバロン ランブル
ランサーストラタス ウーコン
パッチ8.7において、以下のエモートがリリースされます。
万事順調(じゃない) // リトルキャンパー // 受け入れな
ヘクステッククラフト
マスターワーク チェスト
新たに“コスメアイテムのみ”のチェストがストアで購入できるようになります(ひとつ225 RP、またはボーナスエッセンス付きの5個セットで1125 RP、あるいはボーナスエッセンス付きの10個セットで2250 RP)。